車売却したいと思っている人は、極力高い値段で売りたいと思っているはずです。車売却先がディーラー（販売店）にしろ、個人であるにしろ、工夫ひとつで金額をあげることができます。
その中でも一番簡単で、専門知識もいらず、誰にでもできる方法があります。それは車を綺麗に保つということです。車売却の時に買い手の目に一番初めにつくのが車全体のアウトフィットです。その時、汚れや傷などが酷いと、すぐに目立ってしまい、評価前から印象が悪くなってしまいます。査定や人に見せる前に、入念な掃除や小さな傷などを直したりしましょう。修理が必要になる傷の場合、修理代の方が大きくなってしまい損になってしまうので、その時はその分の安さを売りにして顧客を獲得しましょう。
車売却時に見られる部分は外装部分だけではありません。長年使い続けてきた車の場合、エンジンルームに埃などが入り、汚れていることがあります。外装の洗車の時と同時に掃除しましょう。エンジンがピカピカに見えれば、車の状態も良く見えます。逆にエンジンが汚ければ、どんなに調子が良くてもエンジン不調にみられてしまうので、エンジンルームの掃除も大切です。
車の中を綺麗に保つということで、喫煙を控えるというのも大切な要素です。喫煙車の場合、必ず価格が下がってしまいます。万が一、喫煙車であった場合、査定や車売却の一カ月以上前から喫煙をしないなどの、対策が必要です。喫煙車でない場合も、内部の掃除や消臭などでも印象が変わります。
車を綺麗に保つことは、査定や評価に良い影響を与えるので、車売却前にやっておきたい事項です。